1-4. 大出血と微弱陣痛

出産・妊娠編これまでの話(順に)
1-1. オトコ女の妊娠と不思議な夢
1-2. 切迫流産!バタバタした妊娠生活と不思議な体験
1-3. 赤ちゃんに会うのが楽しみ♪

派手なおしるし

滝

2014・浅川にて撮影

実家へ帰り、10ヶ月になった頃 体重がすでにプラス16キロにもなった。
最初の妊娠ではよくあることらしい。でも16キロはちょっと多いかも。。。

産院でもらった「出産のための軽いストレッチ」のカセットテープを毎日聞きながら実践していたのと、「草むしり」が下半身を鍛えるのにいいからと庭の草むしりが日課になった。

たまごクラブに出産の兆候として「おしるし」があると書いてあった。
「おしるし」とは詳しく言うと

出産の前に赤ちゃんが下がってくることで子宮から卵膜が剥がれる時に少し出血すること


2/12出産予定日の2日前、
明け方3時に
「どばーー」とぬるい液体状のものが勢いよく流れてきたのを感じて目が覚めた。
「ちょろっと」でも「つー」でもなく「どばーーー」という表現が近い感じだった。

びっくりしてトイレに行ったら大出血していた。出血の勢いが止まらない!
量は30秒ほどで夜用の大きなナプキンが真っ赤になって使えなくなるくらいだった。
母からもちょっとおしるしの事は聞いていたけど、
え?こんなん??おしるしって?えーー私どうなってしまうのーーーーー
と震えてしまった。

すぐさま両親を起こしたが母も「これはちょっとおかしい」と不安がった。家にあるナプキンが30分も経たないうちに底をついてしまった。

ドキドキしてしまい不安が襲ってきた。母には隣にいてもらいたい。ナプキンは底をつく、
「おとうさんにローソン行って買ってきてもらおうよ。」
「おとうさんにナプキンなんかわかるわけないやん。そんなん無理やし!!」
と三人であたふたしていた。。

すぐに病院に連絡を入れたが、早朝で先生もまだいらっしゃらないので様子を見て朝一の診察にきてください。ということになった。
出血は一時間ほどあり、お腹の玄ちゃんは暴れていた。

出産後わかったことなのだが胎盤が少し剥離していたようだ。
胎児に異常があった時胎盤剥離が起こりやすいらしいとも言われている。

場合によってはおなかの赤ちゃんにとっても母体にとっても命にかかわるようなことになるそうで、それ以上の大ごとにならなかったことに感謝である。。

微弱陣痛・まる2日間

相模原の主人に連絡したらすぐに飛んできてくれた。

出血も少し落ち着きはしたが微熱もあった。

多量の出血も要注意だし、血圧も高いので入院して様子を診てもらうことになった。
(妊娠してからの)通常だと130/70くらいだった血圧が、明け方の出血パニックで164/101とぐんと上がったままだったのだ。

入院の1日目(2/11)は何事もなく検査だけの一日で、すぐにお産がはじまるかと思ったのに引いてしまったような感じだった。

次の日(2/12)から周期的にお腹の強い張りと腰の鈍痛がやってきた。
午前中は生理痛のひどい程度の痛みも午後からだんだん強くなっていく。
その日は痛くて眠れなくて、夫が夜通し腰をさすってくれた。

一晩明けて(2/13)の夕方あまりにもの痛みに昨夜眠れなかったというのに
「まだ子宮口が1センチしか開いてませんよ」と先生にいわれて愕然とする。

え。10センチ大のゴールまでどんだけの苦しみがあるというのだろう。。。

夕方診察していただいたら
「自然に任せて出産。というのが本当は理想だけど血圧も高いし、さすがに体力が持たない。このままだと母子共倒れになる」
と促進剤の注射を打ってもらった。その後お産が急にがんがん進んでいった。

さらにそこから1日半。。。あまりにもの痛みに叫びまくった。

私の母も世の中の母も派手なヤンママも「母」というものは皆これを経験しているのかと深く尊敬した。
そして自分の意思とは無関係に勝手に体が急激に変化していくことや我慢ならないほど苦しい腰やお腹も休憩時間は何事もなくケロッとしていられること、またその感覚も少しづつ狭まっていくこと、
きっちりと時間を計ったように周期の波が来ることすべてが神秘的に思えた。

しかし、子宮口が5センチ大以降だんだんと半狂乱になっていった。

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